「ボーイフレンドの数を自慢したかっただけ」だったとか…その心は…記事後半で(^-^;
山陰でクリオネ?!
クリオネ (Clione) は、テレビでもよく紹介されてご存知の方も多いですね。
起源はギリシア神話の女神「クレイオ(Κλειώ, ラテン語形 Clio)」に由来するということです。
天使と呼ばれながら・・・
捕食シーンが、頭(の様なところ)がパカッと割れて、触手が飛び出してくるのは有名ですね。「流氷の天使」とか「氷の妖精」とも言われますが、まるでエイリアン…(^-^;
正体は!
巻貝の仲間です。成長することで貝殻を失います。
内臓がオレンジで目立ちますが、他は白っぽい透明で、1対の翼足 (pteropods) を動かして遊泳する姿が宙を舞う天使にたとえられます。
英語でも!
シーエンジェル(sea angel)とステキ名前で呼ばれてますね。
今回のこの子
正式名称は「ヤサガタハダカカメガイ((毎日新聞http://mainichi.jp/articles/20160522/ddl/k28/040/254000c))」です。
神話の・・・
ギリシア神話の女神から同じ名前が付いたものに、小惑星があります。
1865年8月25日にドイツの天文学者、ロベルト・ルター (Karl Theodor Robert Luther) により発見されたクリオ (84 Klio)があります。
コブダイの縄張り争い
コブダイは頭突き合いそうなおでこが特徴ですが…頭突きはしてなさそうです。
ベラ科…というとチョット迫力に欠けますが、雄は体長80cm、大きくなると1mを越えます。
ハーレム?!
ディズニーの「ファインディングニモ」で有名になった「クマノミ」は、オスの集団から雌へ性転換する「逆ハーレム」ですが、コブダイは「雌性先熟(しせいせんじゅく)」といって、子供のころはみーんなメスで、50cmを超えるとコブが張り出してきて、オスに性転換します。
ベラ科の他には、ブダイ科、ハタ科、モンガラカワハギ科、ハゼ科など、サンゴ礁に暮らす多くの種類が雌性先熟で性転換を行います。
雌は・・・
カンダイ(≠寛大)と呼ばれ、雄の半分くらいとかなり小柄で、以前は別の種類だと思われてました。コブもないです。
口を大きく!
映像では大きな口で威嚇しあってますが、やはり口は自慢の様です。普段から巻き貝を砕くので、大きな歯と強力な顎が男としての象徴なのでしょうか。
男だからやらねばならないことって…あるものです!
昭和生まれとしては…
けんかをやめて / 竹内まりや87
ホントの愛ねぇ~…(*ノωノ)
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