台風が近づくと…ステキな…




台風が近づく前には

20160903-geoスゴイ良い海になります。

右の写真が現在(9/3、13:00)の模様です。

  • 海の底まで見えてます
  • 風はオフショア―
  • 風浪無し
  • うねり無し

明日は、満員で山陰パークジオパークへ向かいます。姫路発着!

波浪モデル

20160903-haro右の写真は、白いほど波が小さい(無い)ことを表す波浪モデルです。

日本海方面が穏やかだということが分かります。

20160903-geo2

遊覧船がユッタリ航行中!

波って?

うねり波は、起きる原因で次のように分類されます。

  1. 風浪 – 風によって起きる
  2. 引き波 – 船舶などの航行後にできる(波をつくることを「造波(ぞうは)」という)
  3. 津波 – 地震による波(英語でも tsunami)

波浪って?

波浪は「風浪」「うねり」に分けられます。波とはこの二者をまとめて「波浪」と呼びます。

  • 風浪

波の成長まずは風で波が立ちます(図①)。

波は風の方向に進み、波より風が速い場合発達を続け、これが「風浪」です(図②)。

波の形状は不規則で尖(とが)っていきます(図③)。

強風時は白波が立ち、白い波がうさぎの様に見えるので「うさぎが跳ねてる」と表現することがあります(図④)。

  • うねり

風の影響がなくなっ後に残される(天気が良く風もないのにある)波が「うねり」。(図⑤)

ダイビング企画を中止にした際、「こんなに天気が良いのにダメなんですかぁ~?」と、残念がられるときが、この「うねり」のせいで「潜れない海況」のことが多いです。

波の形状は規則的で丸みを帯び、一見ゆったりと穏やかに見えることがあります。

風浪との違いは、波長や周期が長いので水深の浅いところで波が砕けたり高くなりやすいです。

遠くからのうねりを「土用波」と呼び、風も吹いてないのに大きな波が、数千kmも離れた低気圧からやってくるものです。

明日のメニュー

てんこもりです!




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