確率の感受性を高める必要があるという話のスクラップ
数で考えるアタマになる!
45,000人 – 道路上での死亡者
(≒ ベトナムで戦死したアメリカ人総数)…これって多い?
- 17/28,000,000人 – 1985年にテロで殺されたアメリカ人の数
(≒ 1/1,600,000人)
[expander_maker id=”1″ more=”詳細” less=”隠す”]1985年:イラン・イラク戦争、核実験、インド港空便爆破、コロンビア最高裁占拠、エジプト航空ハイジャック、同時多発ゲリラ、ローマ・ウィーン空港同時テロ等々[/expander_maker] - 1/68,000人 – 食べ物を詰まらせて死亡する人の数
- 1/75,000人 – 自転車の衝突で死亡する人の数
- 1/20,000人 – 溺死者数
- 1/5,300人 – 自動車事故死者数
人は、遥かに高確率の危険より、確率の極端に低い目立つ(報道される)危険に怯える。
予想どおりに不合理「あなたがそれを選ぶわけ」
人の行動には、不合理な行動がままあり、そしてそれらはある種の規則性がある。(YouTube)
- 三つ買うと一つ無料だと言われついつい物を買ってしまう
- 給料50万円で十分と言っていた人が、同僚が51万円と知ると急に給料に不満を感じる
- 現金を盗むことに抵抗を感じている正直な人が、
会社の備品や出張旅費をごまかすのにはあまり大きな抵抗を感じない - 安い薬よりは高い薬のほうがよく効くとおもう
- ボランティアでやっているうちは楽しくできたことが、お金をもらったとたんにやる気がなくなる
- 1万円で売られているガラケーを買わない
数万円で売られている iPhone や android 端末を買う - 2,000 円以上のランチを食べない
4,000 円のディナーを食べる
海の世界も?!
他のスポーツとは異なり、ライセンスが必要なダイビングで、明らかに手抜きで最小限(以下?!)しかしない、講習料金の(不合理に)安い(安全管理の費用も?!)コースに身を委ねがち。
危険を正確に認識し、メンタルを一定に保ちながら合理的な行動ができるダイバーになりましょう。